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小児科医療が危機的状況です

小児科施設が急激に減っています。

小児科施設数
制度別医療機関種類別 医療費から分析すると、コロナ禍で診療所の医療費、レセプト件数、日数(=患者数)ともに減少しており、特に小児科の減少が目立っています。
グラフは2008年からの小児科施設数を示しています。
小児科施設数は2008年より少しずつ増えていますが、コロナ禍がはじまった2020年4月より折れ曲がって減少に転じています。

あなたの町から小児科の先生が
いなくなってしまうかもしれません!

レッドゾーンが迫っています

新型コロナウイルス感染症拡⼤による⼩児科への影響調査で⼩児科が深刻な経営難に陥っていることが分かりました。

「補助⾦がなくても現在の医療形態を維持できますか?」という質問に半数ができないと答えています。

さらに、「維持できない場合、レッドゾーンがくるのはどれくらい先だと考えますか?」という質問に「今すぐ」や「半年」という答えも出ています。

必要な時に必要な医療が提供できない

患者数の大幅な現象

右のグラフは医療機関にかかった患者数が前年同⽉と⽐べてどれくらい減ったかを診療科別に表したものです。

⼩児科では国内で初めて感染者が死亡した2⽉から急激に減り始め、緊急事態宣⾔が出されていた5⽉にはほぼ半数まで減っています。

その後多少増えますが、他の診療科よりはるかに患者数が少ないままです。⼩児科が特に打撃を受けていることがわかります。

赤字拡大

患者数が⼤幅に減った⼩児科では⾚字が⼀気に膨らんでいる状況です。

左のグラフは前年同⽉と⽐べて、1施設当たりどれくらいの減収になったかを表したものです。

毎⽉平均139万円の減収が続き、減収累計額は1年で1600万円を超えているのです。

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